ロボットシステム生産性向上自動車・産業用機器・住宅設備
材料供給工程自動化ソリューション
移動型協働ロボットにより、 パーツフィーダーへの材料供給を自動化
- 業種
- 自動車
- ソリューション
- 生産性向上
- システム
- ロボットシステム
事例の概要
導入先
自動車メーカーA社
導入の背景
無数にあるパーツフィーダーへの部品投入を従来人手で行っていたが、人手による作業には限界もあり、これを自動化できないか、悩みを抱えていた。
常に変わる材料供給条件、パーツフィーダーへの材料を流し込む動作、当然安全性を確保し、移動し、材料を投入するという複雑な条件をクリアできるアプリケーションを模索していた。
導入ソリューション
- 協働ロボットJAKA Zu7とSLAM(スラム)式AMR MiR200を一体化し、移動して材料を投入できる、移動型協働ロボットをご提案。
- MiRバッテリーで協働ロボットを駆動できるように改造し、移動して材料投入できるアプリケーションを実現した。
- 安全性は、MiRの2個のレーザースキャナとカメラを使った安全走行にて確保した。
- それ以外にもお客さまの社内規定に従った、より安全な装備を具現化し、安全かつ確実な材料供給を実現した。
導入の効果
- ●本番ライン導入に向けて鋭意調整中
- ●さまざまなボトルネック事案をクリアし、2021年度、ラインへ量産投入予定