ロボットシステム生産性向上
複数工程への部品搬送自動化ソリューション
部品の種類を判別できるシステムを構築、AMR(自律走行搬送ロボット)により、複数組み立てエリアへの部品搬送を自動化
- 業種
- 製造業
- ソリューション
- 生産性向上
- システム
- ロボットシステム
事例の概要
導入先
医療系機器メーカー
導入の背景
医療機器メーカーE社は、工場全体の自動化プロジェクトの一部として、2フロアをつなぐオートレーターはすでに導入済みであるが、
次の段階として、オートレーターから出てきた荷物をAGV(AMR)によって自動で受け取り、組み立てエリアまで運ばせることを検討していた。
部品は十数種類あるため、種類を判別し、対応した搬送先にAGV(AMR)が自動で向かうシステムの構築が必須であった。
さらにレイアウト変更が社内で容易に可能なこと、障害物があれば回避してほしいという条件もあった。
導入ソリューション
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自律走行搬送ロボット「MiR200」上に、オートレーター及びコンベアの規格などユーザーの要望に合わせたコンベア型トップモジュールを設計・製作し導入
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QRコードにより識別された部品を、お客様の上位システムと連携して複数の行先へ自動搬送するAGV(AMR)のシステムを構築
導入の効果
- ●オートレーター〜組み立てエリアのコンベア間の部品搬送の自動化
を達成 - ●上位システムとも連携しているため、工場全体の効率化にも貢献
使用製品・サービス
MiR200
IDECFS製コンベアトップモジュール
IDECFS製制御盤